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「院内つみ草料理の会」だより Vol.3

印刷用ページを表示する 2013年5月21日更新

「つみ草料理の会」第3回研修会を開催!!

会場の様子 

 平成25年5月18日院内支所内の多目的ホールで、第3回目となる研修会を開催しました。
 今日の研修会は、熊本崇城大学薬学部教授の村上光太郎氏を招いて「薬草学」の講演をしていただきました。
 丸っこい身体で優しい笑顔が印象的な村上先生。会員のみなさんは、「今日はどんな話が聞けるのか」と興味津々の様子。
 いよいよ先生の講演の始まりです(・∀・)/

 

 

 今日の昼は食事をしましたか?餌を食べましたか?

講演する村上先生 

 「みなさん、今日の昼は何をたべましたか?」
 「食事ですか?餌ですか?」
 先生の第一声に唖然とした表情の会員たち。
 「動物が食べるものは餌ですが、人間が食べるものは食事でありたいですね。」
 「では、本当の食事とはどんなものでしょうか?」

 

 身体に良いものは素材の味がする!

講演する村上先生

「今、あなたたちが食べている野菜はどんな味がしますか?」
「苦い、えぐい、すっぱい、渋い味がしますか?」
「苦い、えぐい、すっぱい、渋い味がする野菜は栄養素を沢山含んでいる証拠なんです。目を閉じてミキサーにかけた野菜を食べて、素材の味がしたら(何の野菜か当てられたら)、それは栄養素を多く含んだ野菜と言えますね。」

ミネラルは人間の身体を元気にする!

 講演する村上先生

 「苦い、えぐい、すっぱい、渋い味がする野菜はミネラルを多く含んでいます。ミネラルは人間の身体を健康にする素材ですから、病気になりにくくなりますよ。」
 「昭和50年頃の農業は落葉を堆肥代わりに使っていました。樹木は根っこから土の中の養分を吸い上げていますので、その葉にも栄養分が沢山含まれているという訳です。昔の野菜は素材の持つ味がしっかりとあったという理由もそこにあります。」
 「樹木の下にある山野草にも自然と落葉が積もるので同じく栄養が多く含まれているんですよ。だから山野草を取って食べると元気になるんです。」
 「もちろんみなさんは、いつも食べていますよね~。えっ、食べていないの~。」と、ユーモアを交えた面白トークに会員たちは大笑い。

食べられる山野草の見分け方

 講演する村上先生

 「山野草でも食べられないものもあります。「それでは簡単な見分け方をお教えしましょう。」
 「山野草の茎を切ってみると汁が出てきます。その汁が白いものは食べられますが、黄色のものは食べられませんので注意してくださいね。」
 「ですから、みなさんの足元にある食べられる雑草が薬草、食べられないものが草ということになります。」

家族に「食事」をしてもらいましょう!!

 「素材の味がする食材は、すっぱい、苦い、えぐい、渋いですよね。」
 「それを美味しく食べられるようにするのが、料理です。それで、元気になるならいいですよね。」
 「では、どうすれば、美味しく食べられるようになるでしょうか?」
 「例えば、すっぱいミカンはどうしたら甘くなるでしょうか?」という先生の問に、会員さんの中から声が飛びました。
 「ミカンを焼く!!」
 「そうです。ミカンを焼けば甘くなりますね。それぞれの食材に合った正しい調理法で料理をすれば、食材の持つ栄養を損なうことなく、また美味しく食べることができるのです。」
 「どうかみなさん、ご家族に美味しい食事を作ってくださいね!」

笑う会員真剣に聞く会員笑う会員

 この他、講演では色々な食材の調理法や山野草の持つ効能など盛り沢山の話があり、講演時間が3時間にも及びましたが、会員たちは先生の話を一つでも多く吸収しようと最後まで熱心に聞き入っていました。 

 次回の研修は熊本県玉名市へ視察研修へ出かけます。どんな研修ができるか、お楽しみに!!

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