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ジェネリック医薬品について

印刷用ページを表示する 2012年9月10日更新

 皆さんは「ジェネリック医薬品」という言葉を聞いたことがありますか。

ジェネリック医薬品とは

○ 先発医薬品と同等の有効成分・効能をもつと認められたお薬です。

ジェネリック悩み

 ジェネリック医薬品は、新薬(先発医薬品)と同じ有効成分で効能・効果の等しい医療用の医薬品です。先発医薬品の特許が切れた後に、厚生労働大臣の承認のもとに新たに他社から製造販売されるため、「後発医薬品」とも言われます。
 ジェネリック医薬品の「ジェネリック(generic)」とは、「一般的な」という意味です。日本よりもジェネリック医薬品の普及率が高い欧米では、医師が薬を処方する際、薬の商品名ではなく、一般名(generic name)で記載するケースが多いため、後発医薬品のことを「generics」(ジェネリック医薬品)と呼んでおり、世界共通の呼称となっています。

 先発医薬品との違い

 ○ 開発コストが少ないため、先発医薬品よりも安くなるお薬です。

  ジェネリック医薬品は、先発医薬品と有効性分やその含有量は同じで、効き目や品質、安全性が同等の医薬品です。しかし、薬の価格は先発医薬品の概ね7割以下、中には5割以下の薬もあるなど、先発医薬品と比べて大幅に安いのが特徴です。
 

  新薬(先発医薬品)の開発には、9年~17年程度の長い期間と数百億円もの投資が必要といわれており、研究開発にかかるコストが薬の価格にも反映されています。一方、ジェネリック医薬品の場合、有効性や安全性が既に確認されている先発医薬品の有効成分を利用するため、開発期間や経費を大幅に抑えることができます。そのため、薬の価格も安く設定することができるのです。
 また、先発医薬品とジェネリック医薬品とでは、薬の色や味などが違う場合があります。製品によっては、薬の大きさや味、においの改善、保存性の向上など、先発医薬品よりも工夫されたものもあります。

ジェビットくん

ジェネリック医薬品のメリット

患者さんの薬代の負担を減らします。

 ジェネリック医薬品は、ドラッグストアなどで処方せんなしで買える市販薬(一般用医薬品)ではなく、調剤薬局で医師の処方せんに基づいて調剤してもらう薬です。日本では、多くの場合、処方せんには先発医薬品の商品名が記載されますが、その薬に替わるジェネリック医薬品がある場合、処方や調剤をしてもらうときに、患者さん自らがジェネリック医薬品を希望することができます。
 先発医薬品をジェネリック医薬品に変更することで、患者さんにとっては、先発医薬品と同等の薬を使いながら、薬にかかる自己負担額を減らすことができるというメリットがあります。
 また、少子高齢化が進むにつれて増大し続ける、医療費財政を節減することにもなりますので、国保税による税負担の増大を抑えることにもつながります。
 しかしながら、現在のところ、日本では、後発医薬品の数量シェアは22.8%(平成23年9月の薬価調査に基づく集計値)であり、欧米諸国と比較すると普及が進んでいないのが実情です。

 先発医薬品をジェネリックに替えると、安くなるのか?

○ 多くの場合、先発医薬品よりも3割以上、薬代が安くなります。
ジェビットくん

  ジェネリック医薬品は、一つの先発医薬品に対して、複数のジェネリック医薬品がある場合もあり、薬によって価格は異なります。どのジェネリック医薬品を選ぶかによって、患者さんが窓口で負担する薬代は違ってきますが、先発医薬品よりも3割から5割程度安くなる場合が多いようです。
 慢性的な病気で、長期間、処方薬を服用する場合は、ジェネリック医薬品にすることで、大きく薬代を減らすことができます。

 宇佐市の国保では、6月、10月、2月に次のような被保険者の方にジェネリックの差額通知をお送りしています(通知対象条件は、その都度変わる可能性があります。)。
 差額通知とは、お使いになられたお薬をジェネリックにした場合に安くなる差額をお知らせするはがきです。

・差額が200円以上発生する場合

・調剤された投与期間が14日以上の場合

・6歳以上

   ご自宅に届いた際には、ぜひ一度御確認して、使用を検討されてみてください。

 ※ なお、患者さんが調剤薬局の窓口で負担する金額は、薬そのものの価格(薬剤料)の3割(70歳以上は1割)のほか、調剤料などが必要になります。調剤料はジェネリック医薬品と先発医薬品とで異なるため、価格が高めのジェネリック医薬品にした場合、患者さんの窓口での負担は、先発医薬品を使用したときとあまり変わらない場合もあります。ジェネリック医薬品の価格については、調剤薬局で薬剤師に確認してください。

  安いけど、薬の効き目や安全性は確かなのか?

○ さまざまな試験を行い、効き目や安全性が確認されています

 ジェネリック医薬品の有効成分は、特許期間が満了するまでの間に多くの患者さんに使用され、その成分の有効性や安全性が確認されています。長い間、実際に使われてきた先発医薬品と同等の品質が確保されており、効き目や安全性については、十分に検証されていると言えます。
 ジェネリック医薬品は、厚生労働大臣による承認を受けなければ、製造販売することはできません。厚生労働大臣の承認を受けるためには、開発段階で、厚生労働省が定めたさまざまな試験を行い、効き目や安全性が先発医薬品と同等であることが証明されなければなりません。現在、製造販売されているジェネリック医薬品は、国の厳格な審査を受け、先発医薬品と効き目や安全性が同等であると承認されたものです。
 また、医薬品は、薬事法によりさまざまな規制が定められています。ジェネリック医薬品も、先発医薬品と同じ薬事法の品質基準に基づいて製造されていますので、先発医薬品と同じように安心して使うことができます。

 ジェネリック医薬品を処方してもらうには?

  ○ かかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。

  ジェネリック医薬品は、医師による処方が必要な医薬品です。ジェネリック医薬品を使いたいときは、病院や診療所などの医療機関を受診したときに医師に相談するか、調剤薬局で薬剤師に相談してみましょう。
 医師による処方せんに、ジェネリック医薬品の名称が記載されていれば、薬局で調剤してもらうことができます。また、処方せんに記載されているのが先発医薬品の名称であっても、「後発医薬品への変更不可」というチェック欄に医師のサインがなければ、薬剤師と相談して、患者さん自身がジェネリック医薬品を選ぶことができます。
 ただし、すべての先発医薬品に対してジェネリック医薬品が製造販売されているわけではないため、ジェネリック医薬品への変更を希望しても、変更できない場合があります。
 また、ジェネリック医薬品は先発医薬品と成分や効果などは変わりませんが、使用されている添加物が異なる場合がありますので、特にアレルギー体質の患者さんの場合は、注意が必要になります。医師や薬剤師とよく相談したうえで、体質に合った薬を選びましょう。

処方箋

 医師や薬剤師に希望を伝えにくいときは?

「ジェネリック医薬品希望カード」を提示しましょう

  医師や薬剤師に、ジェネリック医薬品を希望することを直接お話しにくいときは、「ジェネリック医薬品希望カード」を提示して、希望を伝えましょう。「ジェネリック医薬品希望カード」は、宇佐市役所の健康課窓口に常備していますので、ご希望によっていつでもお持ち帰りいただけます。

 カード

  また、ジェネリックを希望する旨を保険証に貼るシールも同じく健康課窓口に準備しています。

シール

 

もしくは、健康カレンダーの末尾のページにもジェネリック希望カードをつけています。はさみで切ってお使いください。

 カレンダー