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小学校卒業式祝辞(平成29年3月22日)

印刷用ページを表示する 2017年3月22日更新

卒業式 うららかな陽光の中、木々が芽吹き、いよいよ春の到来を感じるこの佳き日、ここに卒業証書授与式が挙行されるにあたり、一言お祝いのことばを申し上げます。卒業生の皆さん、ご卒業誠におめでとうございます。
 家族の方に手をひかれ、期待と不安で小さな胸をいっぱいにして入学されてから早六年、皆さんの胸の内には、この学校での先生や友達との数え切れない思い出が、たくさん甦っていることと思います。と同時に、皆さんの姿を拝見いたしますと、新たな道へ力強く第一歩を踏み出していこうという決意が感じられ、大変頼もしく思っています。
 その輝かしい門出にあたり、日本中を感動の渦に巻き込んだリオデジャネイロオリンピック、なかでも女子レスリングで女子選手史上初となる大会4連覇を達成し、国民栄誉賞を受賞した伊調馨(いちょう・かおり)選手のお話をしたいと思います。
 3歳でレスリングを始めた伊調選手ですが、オリンピックを夢見て青森から上京した当時は毎晩、寂しくて辛くて涙で枕を濡らす日々でした。自分の思うようにならずにレスリングを続けるかどうか悩むことも何度もありました。そんな時、「また馨の試合がみたいなあ」というお母さんの言葉を思い出しながら、頑張ったそうです。
 ところが、そんな最愛のお母さんを突然亡くしてしまいます。そのような中、臨んだリオオリンピックですが、決勝戦でロシアの選手に大苦戦をします。1対2とリードされたまま、じりじりと時間が進み、もう駄目かと思われた試合終了間際、相手の一瞬の隙を見逃さずバックを取って2点を挙げました。最後まであきらめない心の強さが残り3秒での大逆転劇を起こし、世界中の皆さんの感動を呼んだのです。
 さて、いよいよ皆さんは四月から中学生です。勉強やクラブ活動に胸を膨らませていることと思います。そこには、新しい出会いがあり、新たな経験があります。時には思うようにいかないこともあるかもしれません。そんな時は、お世話になった家族や先生、この小学校で一緒に学んだ多くの仲間のことを思い出して欲しいのです。お世話になった全ての皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、自分を信じ、仲間を信じ、努力を積み重ねていけば、伊調選手のように必ず道は拓けます。皆さんの夢が大きく花開くことを心から願っています。
 次に、保護者の皆様におかれましては、今日まで色々なご苦労があったかと思いますが、このように立派に成長された姿を前にその感激もひとしおのことと、心よりお慶び申し上げます。お子様もいよいよ中学生となり、人生におけるもっとも大切で難しい時期に入ります。楽しみの多い反面、心を悩ませることも多々あろうかと思いますが、しっかり向き合って、お子様の悩みや思い、喜びを共有しながら、温かく見守っていただきますようお願いいたします。
 終わりに、これまで昼夜を分かたずご指導いただきました先生方、並びに保護者の皆様方のご労苦に対し、深甚なる敬意と感謝の意を表しますとともに、卒業生の皆さんの健やかな成長と光り輝く前途をご祈念申し上げ祝辞といたします。

平成 29年 3月22日
宇佐市長 是永 修治

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